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だぶついた頬
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顔の膨らみ・頬のたるみ
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単語の意味
頬(ほお・ほほ)
頬・・・顔の一部。顔の両脇で、口の真横にあるやわらかい部分。ほっぺ。ほっぺた。
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少女らしい無邪気な桃色をしていた頬の色が、何となく淋 しい薔薇 色に移り変って行くだけであったが、それだけの事でありながら、たった今まで十七八に見えていた、あどけない寝顔が、いつの間にか二十二三の令夫人かと思われる、気品の高い表情に変って来た。
夢野久作 / ドグラ・マグラ
どれだけ運動をして頬の肉を削っても、うっすらと雪が積もったように見えるこの柔らかい肉のヴェールだけは絶対に落とすことができない
村上春樹 / 回転木馬のデッド・ヒート(プールサイド) amazon
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「安いお雛様 みたいな顔した女の子」 《…略…》言われてみると目も鼻も口も、チマチマとして通りいっぺんの出来と、いうところがあった。
向田邦子 / 三枚肉「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
瓜実顔の古風の人形か能面のような美しい顔立ち
坂口 安吾 / 白痴 amazon
鏡の中の自分を見て、ずっと夜が続けばいいのに、と思った。昼間の世界で光に晒されて生きるには、あまりに貧弱な醜い姿だった。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
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