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さっきまで子供が乗っていたぶらんこのように、ゆらゆらと小さく揺れるいつもの声
朝井 リョウ / 僕は魔法が使えない「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:45% 作品を確認(amazon)
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小声(細い・弱い・静か)
揺れる
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......の。俺が向き合わなければならないもの。 アイスはどんどん溶けていく。 ナツ先輩はあの日の帰り道、確かにそう言っていた。自分が向き合いたいと思ったものを描け、と、さっきまで子供が乗っていたぶらんこのように、ゆらゆらと小さく揺れるいつもの声でそう言っていた。そしてさっき、俺の肩に手を置いて「お前、いけるよ」と言ってくれた。俺は嬉しかった。とてもとても嬉しかったから、頭より先に運動神経が動いていた。......
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骨のない軟骨だけのからだのようにグニャグニャと揺れる
坂口 安吾 / 散る日本 amazon
速力計の針が六十五哩 と七十哩の間をちらちらする
岡本かの子 / 河明り
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ひびくような笑いを笑った。
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
(夜道での会話)ずーっと昔から」 ずーっと、の、ずー、の部分が、上手に折れた紙飛行機みたいに、街灯の光を真っ二つに横切っていく。
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息を止めたように無言
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朽ち木を打つが如く何の手答えもない
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