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のめる。転ぶ。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳 ページ位置:98% 作品を確認(青空文庫)
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ころぶ・転倒する
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前後の文章を含んだ引用
......ぎり、真っ白だ。ただ点々と、黒く見える。足跡のほかは。 その足跡を、彼は、追った。呼吸 が、はッはッと、口の外で動悸を打つ。 「おおうーい」 皺 がれた声のあらし。 のめる。転ぶ。 「おおーいっ。雲霧ッ」 はっと気づけば、足痕は切れている。頭も顔も、雪だらけにして、雪の中に黙然と立ちどまっている白衣の人間を、老人はきっと見出した。 「御用ッ」......
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女の児がコロリとちょうど 張子 の人形でも 倒すように軽く 転がった。
志賀 直哉 / 正義派「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
中心を失って倒れかかる。
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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