電球が鳴きだしたかと思われるような、すがれた蟋蟀(こおろぎ)の声
里見 トン / 極楽とんぼ―他一篇 作品を確認(amazon)
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蟋蟀(こおろぎ)
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単語の意味
螽斯・蟋蟀(きりぎりす)
蟋蟀・蛼(こおろぎ)
螽斯・蟋蟀・・・1.キリギリス科の昆虫。形はイナゴ似。全体的に緑色で長い触角を持つ。雄は「チョンギース」と鳴く。ぎっちょ。
2.蟋蟀(こおろぎ)の古称。
2.蟋蟀(こおろぎ)の古称。
蟋蟀・蛼・・・1.コオロギ科の昆虫の総称。体はおもに黒褐色。長く発達した後ろ足を使って、よく跳ねる。雄は秋の夜に草むらや壁の隙間などで、コロコロと美しく鳴く。「蟋蟀」は「させ」「しっしゅつ」とも読み、意味は同じ。「きりぎりす」は古名。ちちろ。ちちろ虫。
2.エンマコオロギを指す場合もある。
2.エンマコオロギを指す場合もある。
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蟋蟀(こおろぎ)の表現・描写・類語(昆虫・虫のカテゴリ)の一覧 ランダム5
秋やや深き蛼(こおろぎ)の音が淋し気にふと聞こえる
二葉亭 四迷 / 其面影 amazon
こおろぎが寒げに鳴いている
伊藤左千夫 / 野菊の墓
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蝉が俗界の執念を奏でるように鳴きさかる
辻井 喬 / 暗夜遍歴 amazon
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