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銀河ぎんがの、かたちもなく音もない水にかこまれて、ほんとうにその黒い測候所そっこうじょが、ねむっているように、しずかによこたわったのです。
宮沢賢治 / 銀河鉄道の夜 ページ位置:46% 作品を確認(青空文庫)
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ひっそりと佇む
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前後の文章を含んだ引用
......へれて、前のレンズの形をぎゃくにくりかえし、とうとうすっとはなれて、サファイアはこうへめぐり、黄いろのはこっちへすすみ、またちょうどさっきのようなふうになりました。銀河ぎんがの、かたちもなく音もない水にかこまれて、ほんとうにその黒い測候所そっこうじょが、ねむっているように、しずかによこたわったのです。「あれは、水のはやさをはかる器械きかいです。水も……」鳥捕とりとりがいかけたとき、「切符きっぷ拝見はいけんいたします」三人のせきよこに、赤い帽子ぼうしをかぶったせいの高い車掌しゃしょうが、いつかまっ......
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銀河(ぎんが)
銀河・・・天の川・銀河系と同様の形態を持つ天体。無数の恒星とガス状物質から成る、銀色に輝く巨大な天体。
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