ときおり遠くからバイクのエンジン音が木霊(こだま)してくるだけ。
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静けさ・静寂
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単語の意味
木霊・谺(こだま)
木霊・谺・・・1.木に宿る霊。木の精霊。
2.(1が応えるものと考えられて)音や声が山や谷などの側面ぶつかって跳ね返ってきて聞こえる現象。山彦(やまびこ)。
2.(1が応えるものと考えられて)音や声が山や谷などの側面ぶつかって跳ね返ってきて聞こえる現象。山彦(やまびこ)。
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静けさ・静寂の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
声だけが空にふわふわ漂ったような静寂
本庄 陸男 / 石狩川 amazon
だれかがゴクリと唾を飲んだ音がはっきりと聞えるほど静かだった。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
梯子段を上って来る音がしている。
林芙美子 / 新版 放浪記
まるで船全体が大鼓ででもあるように響きわたった。
葉山 嘉樹 / 海に生くる人々 amazon
「オーイ起きろ起きろ!」と大勢の足音がして、麦ふみのように地ひびきが頭にひびく。
林芙美子 / 新版 放浪記
下校したあとで、楽器の音も駆け足の音も聞こえてこなかった。校舎の影がのびる校庭には、静けさが淀んだ水のように満ちていた。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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