こんがりきつね色に焼けてアツアツのカリカリで、だけど内部はフワフワのモコモコ。押すと、よく干して膨れ上がった布団のように押し返してくる。
東海林さだお / 鯛ヤキの丸かじり 作品を確認(amazon)
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単語の意味
きつね色(きつねいろ)
きつね色・・・キツネの体毛のような、黄色がかった茶色。揚げ物やパンなどの火のとおり具合の形容に「こんがりキツネ色」とよく使われる。
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配給された小石のような固パン
遠藤 周作 / 海と毒薬 amazon
その甘ったるいおもちゃみたいな〝クロワッサン〟っていう言葉
小川 洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
最初はほんのちょっと抵抗の気配を見せたバターの塊が、熱で急に他愛もなく溶けていき、パンの小さな凹みという凹みに染み込んでいく
東海林さだお / 鯛ヤキの丸かじり amazon
芋の粉で蒸しあげた手製のパン
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
ケシの実のついたアンパンを取って食べる。紫色のあんこが柔らかくて馬鹿にうまい。
林芙美子 / 新版 放浪記
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