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苦い(苦味)の表現・描写・類語(味・歯触り・舌触りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
みぞおちに苦みが貼りついている。皮膚を引き裂いて腹を取り出し、水で洗い流してしまいたいような苦みだ。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
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日本酒の味、おいしさを伝える表現・描写(アルコール飲料のカテゴリ)の一覧 ランダム5
前半の甘みは少なく、中盤からじわじわと旨みが広がる。旨みと甘みのミックスされた味わいで味の幅のふくらみを感じる。酸は少ないながら旨みの中に溶け込んでいるようで、旨みを増長させるというか、膨らませるような感覚。苦味は少なく、逆にアルコールのシャープさがある。
田崎真也 / 日本酒を味わう amazon
酒は、むかしから菊正の樽である。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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「味・歯触り・舌触り」カテゴリからランダム5
「アルコール飲料」カテゴリからランダム5
仰向いた顔の上に両手で支えた一升瓶に口をつけ、酒を飲みはじめた。どこかのわずかな光を反射した遮光瓶が暗闇のなかで赤黒く見え、それを捧げ持つ彼の姿はトランぺッターみたいで、なるほどこれをラッパ飲みと言うのだった、と妙な納得をしてしまう。
滝口 悠生 / 死んでいない者 amazon
亜麻色に濁ったグラス
阿刀田 高 / サン・ジェルマン伯爵考「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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