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うん、うんと頭をふって、うなずいた。
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:33% 作品を確認(青空文庫)
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頷く・相槌を打つ
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前後の文章を含んだ引用
......ていれば、俺達だって奴にやられたんだで。他人 ごとでねえんだど」 隅 の方で、立膝 をして、拇指 の爪 をかみながら、上眼をつかって、皆の云うのを聞いていた男が、その時、うん、うんと頭をふって、うなずいた。「万事、俺にまかせれ、その時ア! あの野郎一人グイとやってしまうから」 皆はだまった。――だまったまま、然し、ホッとした。 博光丸が元の位置に帰ってから、......
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頷く・相槌を打つの表現・描写・類語(喉・首・うなじのカテゴリ)の一覧 ランダム5
気のないふうにうなずいた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
直立不動で立たされていた生徒が教師からやっと許しを得たような、大げさな肯(うなず)き方
連城 三紀彦 / 恋文 amazon
猫のようにこくりと頷く
高樹 のぶ子 / 光抱く友よ amazon
精一杯の強さで私は頷き
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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四人で仲よくスペイン旅行を楽しんだが、そのときは男性もまじえた四人組なので気も強くなり、場末のレストランや居酒屋ふうの店にもって出かけた。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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