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勝恵の答えは、いつも水の流れのように淡々と鈴木の耳にひびいた
永井龍男 / 青電車「朝霧・青電車その他 (講談社文芸文庫)」に収録 作品を確認(amazon)
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音(声)を聞く、聞こえる
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単語の意味
淡淡・淡々(たんたん)
淡(たん)
淡淡・淡々・・・1.落ち着いて感情の起伏があまりなく見える。言動に無駄がなく、あっさりしている。「淡々と仕事をこなす」
2.色や味などが淡白。しつこくなく、あっさりしている。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
2.色や味などが淡白。しつこくなく、あっさりしている。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
淡・・・淡いこと。味や色が濃くないこと。あっさり。
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大地の声が、愛子の耳の中にある空洞を優しく埋める。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
道子は道々勉の喋る地理学的説明を、いつものように音楽でも聞くように聞いていた。
大岡 昇平 / 武蔵野夫人 amazon
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会話を、雨音と、部屋に沈む静かな音楽の間で淡々と交していた。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
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