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とうもろこしの粒が胴体を離れる時のポツポツという音だけが静寂を乱していた。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 ページ位置:52% 作品を確認(amazon)
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室内(空間)が静か とうもろこし
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前後の文章を含んだ引用
......たまま後部座席に座っていた。彼女たちは葬儀の日にふさわしく厳粛だった。そして僕もそれにならった。途中で休憩して焼とうもろこしを食べる時でさえ僕たちは厳粛だった。とうもろこしの粒が胴体を離れる時のポツポツという音だけが静寂を乱していた。僕たちは最後の一粒まで齧り取られた三本のとうもろこしをあとに残し、再び車を走らせた。 ひどく犬の多い土地で、彼らはまるで水族館の鰤の群れのように雨の中をあてもな......
単語の意味
静寂(せいじゃく)
静寂・・・物音一つなく静まり返っていること。ひっそりとして寂しさのあること。また。そのさま。「寂」は訓読みで「しず(か)」とも読める。
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柱時計が止まったままなので、家の中は物音ひとつなかった。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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内側から赤く発光しているような実は、ずしりと手ごたえがあった。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
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特大の包み紙を破くような雷鳴がとどろく
宮部 みゆき / 我らが隣人の犯罪 amazon
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