和菓子は、腹一杯とか、腹持ちがいい、とかで評価されるものではく、形や彩などが身上であり、上品度という見方からすると、同じ和菓子の中でも桜餅の位置は高い。饅頭より上、ドラヤキより上、もちろん団子より上。
東海林さだお / コロッケの丸かじり 作品を確認(amazon)
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桜餅
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単語の意味
身上(しんじょう・しんしょう)
身上・・・1.その人が持っている価値。その人が本来得意とする領域。持ち味。本領。
2.その人自身。一身。
2.その人自身。一身。
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桜餅の味、おいしさを伝える表現・描写(和菓子のカテゴリ)の一覧 ランダム5
桜の葉で覆った桜餅を口に入れると、あたり前の話だがまず葉っぱが歯にあたる。《…略…》その塩っぽい葉がピリリと破れたあと急に口の中全体が甘くなり、その甘さのところどころにまだ塩っぽい葉っぱがシャリシャリと残っている。その塩っぽさはただの塩の味ではなく、塩漬けになって発酵した塩分の味だ。桜餅は、”お新香つきの和菓子”。
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