日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

TOP > 感情表現 > 恐怖・不安

TOP > 感情表現 > 安心する

TOP > 人物表現 > 思考・頭の中の状態 > 意識を失う（気絶・失神）

意識が霧がかかったように遠退いていく

この表現が分類されたカテゴリ

意識を失う（気絶・失神）

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

ここに意味を表示

意識を失う（気絶・失神）の表現・描写・類語（恐怖・不安のカテゴリ）の一覧ランダム５

「死にはしなかったぞ」と君は思った。同時に君の目の前は見る見るまっ暗になった。‥‥君はそのあとを知らない。

有島武郎 / 生まれいずる悩み関連カテ意識を失う（気絶・失神）安心による体の反応、リアクション

驚きで、意識があの世まで飛んでいきそうになった。

金沢優「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」に収録　amazon関連カテ驚いたときのリアクション意識を失う（気絶・失神）

意識が煙のように消える

意識が頭からこぼれ落ちていく。

（意識が戻ると母の記憶がない）気を取られて足を踏みはずした。そしてとても強く頭を打ったのだ。　意識を失い、病院に担ぎ込まれるほど。　初めに意識が戻った時、何が何だか分からなかった。頭が引きつれるように、妙な痛みで満ちていた。手をやると、包帯が巻いてあった。そこで階段の風景と、あの痛み、驚きがよみがえった。　目の前にきれいな中年の女の人がいて、「朔美。」　と呼びかけていた。　年の頃がそうだから、この場面にいるくらいだから、たぶんこれが母なのだろう。　と、私は思った。そういうふうにしか感じられなかった。

吉本ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ意識を失う（気絶・失神）我に返る・意識が戻るころぶ・転倒する

このカテゴリを全部見る

「恐怖・不安」カテゴリからランダム５

がけっぷちに足を踏み出すような恐ろしさ

関連カテとても怖い

空恐ろしげに首をすくめる

関連カテ（恐怖や緊張で）身がすくむ・体が動かない恐怖を感じたときのリアクション

君は心配の権化（ごんげ）である。かの偉大なる頭脳はナポレオンのそれが功名心をもって充満せるがごとく、まさに心配をもってはちきれんとしている。

夏目漱石 / 吾輩は猫である

何か言いかけた途端に石になってしまったとでもいうように口を開いたまま、怯えきったような、そのくせひどく淋しげな表情を浮かべて瞬きもしない。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon

彼が風呂に入っているときなんの気なしに台所のワゴンの上を見たら１通の封書が目に止まった。　ひとの手紙なんて見やしないし、まして女文字ではなかったのでどうしてまじまじと見てしまったのかわからない。　でも何かひっかかる宛名の書きかただった。　だから、反射的に中身を見てしまった。　そんなことは生まれて初めてすることなのに、なぜか後ろめたさはなく、見なくてはという確信だけがあった。

吉本ばなな / 大川端奇譚「とかげ (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ胸騒ぎ・嫌な予感察知・察する・勘が働く

「安心する」カテゴリからランダム５

許す事においては主キリスト以上の忍耐力を持っている

有島武郎 / 或る女関連カテ許す心が広い

乳房に抱かれた乳吞み児の頃のように、不安や寂しさなんてかけらもない。

新海誠「小説君の名は。 (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ安心する荒れた気持ちが穏やかになる

高圧的なほど堂に入った演説

新海誠「小説君の名は。 (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ堂々としている演説・講演・スピーチ

泥のごとく、ねむりこけてしまう

池波正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録　amazon

緊張の糸がゆるんでしまったのか、なんだか鼻の奥がツンとしてくる。

湊かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録　amazon

「思考・頭の中の状態」カテゴリからランダム５

その界隈で米山勇一について聞き込みをするつもりなのだ。そこから尾畑清三との結びつきが浮上すれば、尾畑守と米山克己は一本の筋で繫がることになる。

翔田寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録　amazon

心がそんなことにひっかかると私はいつも不眠を殃（わざわ）いされた。眠れなくなると私は軍艦の進水式を想い浮かべる。その次には小倉百人一首を一首宛思い出してはそれの意味を考える。そして最後には考え得られる限りの残虐な自殺の方法を空想し、その積み重ねによって眠りを誘おうとする。

梶井基次郎 / 冬の蠅関連カテ考える・頭を回転させる眠れない・眠りが浅い

濁流に流されるみたいにして右往左往し続けている。

新海誠「小説君の名は。 (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ忙しい・多忙・慌ただしい往復・行ったり来たりする

ミステリーを読んでいるようだった。　頭の中で、一個一個の点が線でつながり始めた。

中島京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録　amazon

朝から晩まで二十日鼠のようにからだを動かしている

島尾敏雄 / 出孤島記　amazon

同じカテゴリの表現一覧

恐怖・不安の表現の一覧　

怖い・恐怖

恐怖・不安のレベル

少し怖い

とても怖い

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

恐怖・不安の感覚、精神的な反応

恐怖・不安の表情、リアクション

その他の恐怖・不安の表現

「恐怖」と他の感情が入り混じった表現・描写・類語

次の文字を含む「恐怖・不安」の表現を検索

胸　　心　　戦慄　　恐怖　　恐怖に　　不安が　　不安　　愛情　　不安に　　不安な　　

安心するの表現の一覧　

安心する

安心するのレベル

少し安心

とても安心

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

安心するの感覚、精神的な反応

安心するの表情、リアクション

その他の安心するの表現

「安心する」と他の感情が入り混じった表現・描写・類語

次の文字を含む「安心する」の表現を検索

胸　　心　　安心　　安ら　　ほっと　　

思考・頭の中の状態の表現の一覧　

感情表現大カテゴリ

表現の大区分