(睡眠中に電話が鳴って)何がどうなっているのかさっぱりわからなかった。眠っているあいだに頭の中が水びたしになって脳がふやけてしまったような気分だった。
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
ぼんやり・朦朧・ボーっとする
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
さっぱり(さっぱり)
さっぱり・・・1.不快感やわだかまりなどがすっかり消えて気持ちがいいさま。気持ちの爽快なさま。すっきり。
2.(性格や味覚などが)しつこくないさま。淡泊なさま。嫌味のないさま。あっさり。
3.あとに何も残らないさま。すっかり。前に「きれい」を伴うことが多い。
4.(後に打ち消しの語を伴って)全然。まったく。まるきり。
5.物事の状態で、好ましくない面ばかり目立つさま。全くだめだ。
2.(性格や味覚などが)しつこくないさま。淡泊なさま。嫌味のないさま。あっさり。
3.あとに何も残らないさま。すっかり。前に「きれい」を伴うことが多い。
4.(後に打ち消しの語を伴って)全然。まったく。まるきり。
5.物事の状態で、好ましくない面ばかり目立つさま。全くだめだ。
ここに意味を表示
ぼんやり・朦朧・ボーっとするの表現・描写・類語(その他の気分のカテゴリ)の一覧 ランダム5
頭は暑気にあたったようにぼうっとしている
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
自分でも驚くほど長い時間、マンボウをぼんやり見ていた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「その他の気分」カテゴリからランダム5
手すりに靠れて彼は急に襲ってきた二度目の 眩暈 の去るのをじっと待っていた。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
ほろ酔い未満のふわっとした酔いごこちが、僕はなによりも好きだった。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
すでに足腰の立たぬほどに 泥酔 してしまっていた。彼は首をぐらぐらさせながら言った。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
弱々しい視線をテーブルの上へ落して、熱心でも無関心でもない様子で、父親と知人の談話を聞いていた。
岡本かの子 / 母子叙情
同じカテゴリの表現一覧
その他の気分 の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ