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(これが羊かんなら、いままで、おれが食べていた羊かんは、うどん粉のかたまりみたいなものだ) と、おもった。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:40% 作品を確認(amazon)
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おいしい・美味
羊羹(ようかん)
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前後の文章を含んだ引用
......たわる螺鈿の見事な器に、氷に冷えた〔くず切り〕が浮き、これを黒蜜につけてすすりこむと、酒に火照った口中へ、さわやかな甘味が涼々とひろがってくる。 そのとき私は、 と、おもった。 今期の直木賞候補には、水上勉、黒岩重吾の有力作がならび、私のほうは、まことに影がうすかった。と、後できいた。◇ こうして十六日の宵山の夜が来た。 そのころには......
単語の意味
羊(ひつじ)
羊・・・ウシ科の哺乳動物。ヤギに似た、中型の大人しい家畜。らせん形の角がある。毛は灰白色で、柔らかくて巻き縮む。性質は臆病で、集団をつくって生活する。毛は毛織物の原料で、肉は食用。
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いつまた再会できるか分らないだけに、しみじみ眺め、しみじみ味わった。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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桜の葉に包まれた水羊羹が、ひんやりと冷えたのを口にするとき、子どもごころにも、夏を感じた
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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(両口屋の二人静)上質の砂糖を紅白に、小さく丸く型どり、二つを合わせてうすい紙にくるんだ干菓子をつまみ、濃い茶をのむ。 品のよい、いかにも清楚な菓子だ。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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