白梅が2、3輪ほころび、日はうららかで春の気配がそこはかとなく漂う
この表現が分類されたカテゴリ
梅
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
そこはかとなく
綻びる(ほころびる)
白梅(しらうめ・はくばい)
そこはかとなく・・・理由や原因ははっきりと分からないが何となく。どこがどうという理由はないけど、そんな雰囲気があるさま。
白梅・・・白い花の咲く梅。
ここに意味を表示
梅の表現・描写・類語(春のカテゴリ)の一覧 ランダム5
(梅の花の雄蘂は)一本一本が白金の弓のように身を反っていた小さい花粉の頭を雌蘂に向って振り上げていた。
川端 康成 / 春景色「伊豆の踊子・温泉宿 他四篇 (岩波文庫)」に収録 amazon
しいんとした午(ひる)さがりの弱い陽ざしのなかで、紅梅の花弁が鮮明
立原 正秋 / 去年の梅 (1979年) amazon
このカテゴリを全部見る
「春」カテゴリからランダム5
どこか暖かい夕日の一片が隠れているような春の長い黄昏
野上弥生子 / 真知子 amazon
ほろほろと散る墓畔の桜。
岡本かの子 / 雛妓
もう後戻りしない確かなぬくもりが風に感じられた。
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
春 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ