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笛のような寝息
高森 和子 / 母のいる風景「母の言いぶん (集英社文庫)」に収録 作品を確認(amazon)
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イビキ・寝息
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単語の意味
寝息(ねいき)
寝息・・・眠っているときの息(=呼吸)。また、その音。
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イビキ・寝息の表現・描写・類語(睡眠・眠る・寝るのカテゴリ)の一覧 ランダム5
霧笛のようなもの哀しいいびき
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
美代子は眠るときに小さないびきをかく。ゆっくりとしたテンポの、メロディーのない弦楽のような、決して耳障りにはならない音だ。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
唇は開いたまま、時々樋(とい)に水の溜るようないびきをあげている。
林 芙美子 / 浮雲 amazon
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「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム5
(眠らされている女は)妖術をかけられている娘のようにも思われてくる。
川端 康成 / 眠れる美女 amazon
足を踏み外して、真っ暗な底なしの穴に落下していくような深い眠りだった。瞼が自然にかぶさり、次の瞬間に意識が消滅した。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
椅子を二つ並べてコックはぐうぐう眠っている。
林芙美子 / 新版 放浪記
僕は死んだようにぐっすりと眠っていた。僕は本当に眠りの中枢に達していたのだった。
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 amazon
濃淡がひどく 斑 な眠り
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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