晩秋の宵闇が、深く水色となって四周をつめたく冷やす
本庄陸男 / 石狩川 作品を確認(amazon)
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秋
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単語の意味
宵闇(よいやみ)
四周(ししゅう)
晩秋(ばんしゅう)
宵闇・・・1.宵(日が暮れて間もないころ)の薄暗さ。夕闇。
2.十五夜(毎年9月中旬~10月上旬)を過ぎた後の、月が出るまでの間の暗さ。
2.十五夜(毎年9月中旬~10月上旬)を過ぎた後の、月が出るまでの間の暗さ。
四周・・・まわり。周囲。
晩秋・・・秋の終わりごろ。秋の末。暮秋。陰暦9月の異名。
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秋の表現・描写・類語(秋のカテゴリ)の一覧 ランダム5
秋はどんどん深まっていった。いつしか、息を深く吸い込むと冷たさで胸の奥が微かに痛むような季節になっていた。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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秋の夜の空気は清冽な水のように胸にすがすがしい
森田 たま / もめん随筆 amazon
秋はどんどん深まっていった。いつしか、息を深く吸い込むと冷たさで胸の奥が微かに痛むような季節になっていた。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
杉林の前には、数知れぬ蜻蛉の群が流れていた。たんぽぽの綿毛が飛んでいるようだった。
川端 康成 / 雪国 amazon
カサコソと枯葉が骸骨 の踊りを鳴らした。
梶井基次郎 / 冬の日
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