TOP > 食べ物表現 > 洋食・西洋料理 > フランス料理
フランス人はパンが好きで、パンならいくらでも食べられるが、ご飯は食べなれていないし、野菜としてあつかうくらいだから、ほんの少ししかたべない。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 ページ位置:88% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
白飯・米
パン
フランス料理
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......飯をたべたら太らないの」と皆が口をそろえて言ったときは、ちょっと驚いた。日本では、「ご飯を食べると太るから、パンにしよう」というひとが多いのだが、考えてみれば、フランス人はパンが好きで、パンならいくらでも食べられるが、ご飯は食べなれていないし、野菜としてあつかうくらいだから、ほんの少ししかたべない。また日本人は、ご飯はたくさん食べることになれているが、パンというものは二枚ぐらいたべるものだと思いこんでいる。そんなところから、フランス人はご飯を、日本人はパン......
ここに意味を表示
白飯・米の味、おいしさを伝える表現・描写(米のカテゴリ)の一覧 ランダム5
炊きあがったあとのかがやくばかりの新米はまったく「銀シャリ」の名のとおりで、それだけで食欲が湧いてくる。
楠本 憲吉 / たべもの歳時記 amazon
しょきしょきと淋しい音を立てて米をとぐ
壷井 栄 / 大根の葉・暦 (1980年) amazon
このカテゴリを全部見る
パンの味、おいしさを伝える表現・描写(パン・お餅のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
フランス料理の味、おいしさを伝える表現・描写(洋食・西洋料理のカテゴリ)の一覧 ランダム5
クレソンのスープの香り。チーズのスフレの香り。このように香りのゆたかなフランス料理を久しぶりに食べた。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
アメリカ映画の食事のシーンは、むかしから、あまりおもしろいものがない。 出て来る食物も単純なものだし、多くの監督や脚本家は、食物と食卓にあまり興味をしめさぬようだ。 ところが、フランス映画になると、だいぶんにちがってくる。 ごくありふれたギャング映画などでも、食卓をたいせつにあつかう。 これはやはり、食事に執着をもつフランスの国民性から出たものにちがいない。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
フランス料理特有の香料や、アルコール分の入ったこってりしたソースは「肝臓の敵」だそうだ。フランス人は中年から太りだすひとが多い。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「米」カテゴリからランダム5
「パン・お餅」カテゴリからランダム5
こんがりきつね色に焼けてアツアツのカリカリで、だけど内部はフワフワのモコモコ。押すと、よく干して膨れ上がった布団のように押し返してくる。
東海林さだお / 鯛ヤキの丸かじり amazon
配給された小石のような固パン
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
芋の粉で蒸しあげた手製のパン
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
「洋食・西洋料理」カテゴリからランダム5
(オニオングラタン)フタつきの小さいグラタン皿に入ってでてきた。ふたをあけると、ふわっと湯気が上ってチーズが煮えていた。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
米 の味・おいしさの表現の一覧
パン・お餅 の味・おいしさの表現の一覧
洋食・西洋料理 の味・おいしさの表現の一覧
食べ物表現 大カテゴリ