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盗みをする事も、人を殺す事も、慣れれば、家業と同じである。言わば京の大路小路おおじこうじに、雑草がはえたように、自分の心も、もうすさんだ事を、苦にしないほど、すさんでしまった。
芥川龍之介 / 偸盗 ページ位置:7% 作品を確認(青空文庫)
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心が汚い やけくそ・自暴自棄
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前後の文章を含んだ引用
......、かたちも変われば、心も変わった。始めて娘と今の夫との関係を知った時、自分は、泣いて騒いだ覚えがある。が、こうなって見れば、それも、当たりまえの事としか思われない。盗みをする事も、人を殺す事も、慣れれば、家業と同じである。言わば京の大路小路おおじこうじに、雑草がはえたように、自分の心も、もうすさんだ事を、苦にしないほど、すさんでしまった。が、一方から見ればまた、すべてが変わったようで、変わっていない。娘の今している事と、自分の昔した事とは、存外似よったところがある。あの太郎と次郎とにしても、やは......
単語の意味
荒む(すさむ)
京(けい・きょう)
荒む・・・1.精神的に追い込まれた結果、絶望と不安から無気力になったり、どうでもいいという気持ちになったりする。
2.ものごとの上品さや繊細さが失われて、手を抜いたように荒れた感じになる。
・・・1.数の単位のひとつ。一兆の一万倍。古くは、一兆の10倍を指した。
2.都のこと。京都や東京の略。
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私は子どもの頃からお魚は背より腹のほうを食べたがった。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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