うっすら曇った空に太陽の姿見えず、中空あたりにオレンジ色の滲んだシルエットが見えるだけ
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太陽
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単語の意味
中空(ちゅうくう)
中空・・・1.何も遮(さえぎ)るもののない、空の中ほど。なかぞら。中天。
2.物の内部が空っぽになっていること。うつろ。
2.物の内部が空っぽになっていること。うつろ。
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太陽の表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
真珠のように輝いた太陽
稲垣 足穂 / 弥勒 amazon
(砂煙と硝煙が、濛々とたちこめる中に、)太陽は光沢をなくした銅の金盥のような鈍い妖しい色
八幡良一 / 犬千代奮戦
青々とした空があり、赤い太陽が花のように照り
林 房雄 / 青年 (1964年) amazon
熟れた杏のような太陽が山の端にかかる
獅子 文六 / てんやわんや amazon
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「空・中空」カテゴリからランダム5
広々と力強く大地を吸い込むような半球の空
加賀 乙彦 / 海霧 amazon
沿道から夜空を見上げる人達の顔は、赤や青や緑など様々な色に光ったので、彼等を照らす本体が気になり、二度目の爆音が鳴った時、思わず後ろを振り返ると、幻のように鮮やかな花火が夜空一面に咲いて、残滓を煌めかせながら時間をかけて消えた。自然に沸き起こった歓声が終るのを待たず、今度は巨大な柳のような花火が暗闇に垂れ、細かい無数の火花が捻じれながら夜を灯し海に落ちて行くと、一際大きな歓声が上がった。
又吉 直樹 / 火花 amazon
水のような月の光を浴びて
長塚 節 / 土 amazon
空からきゅうに花火がふるように、ながれ星がいっぱいふりだしてきた。
庄野 英二 / 星の牧場 amazon
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