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ぞわりと足元が寒くなる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:26% 作品を確認(amazon)
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胸騒ぎ・嫌な予感
悪寒(恐怖、発熱によるさむ気)
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......。 俺は椅子から立ち上がりながら、渋々と言う。「……いや、やっぱいいや。じゃあな」 教室を出ていく俺の背中に、あいつ今日はフツウじゃん? という高木の声が届く。ぞわりと足元が寒くなる。なにか妙なことが、俺の身に起きている。「……な、なんすか?」 バイトの制服に着替え更衣室のドアを開けると、行く先を塞ぐようにして先輩たちが三人立っていた。社員さ......
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胸騒ぎ・嫌な予感の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
この町での自分の静かな生活がフェルディナンドという男によっておびやかされているように感じ始める。それは楽章のはじめで象徴的に提示される不協和音のように、彼女の穏やかな夏に不吉な予感のしみを与えることになる。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
(不吉な響き)リトル・ピープルという言葉には不吉な響きが含まれていた。青豆の耳はその微かな響きを、遠くの雷鳴を聞くときのように感知することができた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
おそろしい予感が、瞬時にして身体中をかけめぐる。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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悪寒(恐怖、発熱によるさむ気)の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
有島武郎 / 或る女
寒くないときでも、始終身体をふるわしていた。
小林多喜二 / 蟹工船
氷のような寒気が背から胸へつらぬいていく
光瀬 龍 / 百億の昼と千億の夜 amazon
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
夢野久作 / ドグラ・マグラ
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
聴力検査で耳にする高い信号音に似た音が、微かに鋭く鳴り続けている。そのために、周囲の物音だけでなく、見るもの、触れるもののすべてが、彼女からすんでのところで妨げられていた。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
一瞬、熱にうかされた頭で、何が現実にあったことなのかわからなくなった。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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