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(閉じた戸)戸の木肌はあらわに外面に向かってさらされていた。
梶井基次郎 / 冬の日 ページ位置:41% 作品を確認(青空文庫)
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閉ざされた扉(門・窓)
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前後の文章を含んだ引用
......つもの風景は、今彼の眼前でこがらしに吹きさらされていた。曇空には雲が暗澹あんたんと動いていた。そしてその下に堯は、まだ電燈も来ないある家の二階は、もう戸が鎖されてあるのを見た。戸の木肌はあらわに外面に向かってさらされていた。――ある感動で堯はそこにたたずんだ。傍らには彼のんでいる部屋がある。堯はそれをこれまでついぞ眺めたことのない新しい感情で眺めはじめた。  電燈も来ないのに早や戸じま......
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外面(そとづら・がいめん・げめん)
外面・・・1.外に向いた面。物の表面。外側。
2.外部の人に接するときの顔つきや態度。うわべ。
3.外から見えるようす。外見。 うわべ。
⇔内面(うちづら・ないめん)。
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