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夕陽の溜息のような光線が、屋根屋根を越えて、河の水面にきらきらと映る。
福永 武彦 / 飛ぶ男「廃市/飛ぶ男 (新潮文庫 草 115-3)」に収録 作品を確認(amazon)
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夕日・西日
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単語の意味
光線(こうせん)
夕日・夕陽(ゆうひ)
溜め息・溜息・ため息(ためいき)
光線・・・光のすじ。光の線。差してくる光。
夕日・夕陽・・・夕方の太陽。入り日(いりひ)。
溜め息・溜息・ため息・・・気苦労や失望、また、感動したときや緊張がとけたときに、思わず出る大きな息。大息(おおいき・たいそく)。長息(ちょうそく)。
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夕日・西日の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
見る間に、太陽はぶるぶる慄(ふる)えながら水平線に食われていった。
横光 利一 / 花園の思想 amazon
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「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
茶畑に真白な霧のかかる朝だった。
浅田次郎 / うらぼんえ「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
もう太陽の光が残っていない公園の静けさに、笑い声はすっと吸い込まれていく。
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
夕方の町を歩いて行った。月はまだ低く、澄んだ 群青 の空に輝いていた。西空にまだかすかに、あまい赤が残っていた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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