遠くの灯台 まわる光が 二人の夜には 木もれ日みたい
※備考※ 作中の登場人物が歌う、菊地桃子の歌
吉本 ばなな / キッチン「キッチン (角川文庫)」に収録 ページ位置:88% 作品を確認(amazon)
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灯台
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......を歌った。 とおくの── とうだい── まわるひかりが── ふたりのよるには── こもれびみたい── はしゃいで、大声でくりかえして二人は歌った。 ♬遠くの灯台 まわる光が 二人の夜には 木もれ日みたい…… ふと、私の口がすべって言った。「おっと、あんまり大声で歌うと、となりで寝てるおばあちゃんが起きちゃう。」 言ってから、しまったと思った。 雄一はもっとそう......
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灯台の表現・描写・類語(水面・水中・水辺のカテゴリ)の一覧 ランダム5
灯火のあたりだけ、霧は藤紫色にかわり、海が次第に黒みを増しつつある
武田 泰淳 / 風媒花 amazon
灯りが海面に映って、十字なりに伸びたり縮んだりする
島尾敏雄 / 夜の匂い「出孤島記」に収録 amazon
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「水面・水中・水辺」カテゴリからランダム5
小さな湾にのしかかるように迫る傾斜地
吉村 昭 / 海の鼠 amazon
岩に波のぶつかる音がきこえてきます。波の暗い太鼓のような音
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
太鼓の音のような海鳴り
遠藤 周作 / 海と毒薬 amazon
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