天を摩して亭々とそびえる杉の美林
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樹木・木々
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単語の意味
亭亭・亭々(ていてい)
摩する(まする)
亭亭・亭々・・・樹木などが高くそびえ立つさま。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
摩する・・・届くかどうかのスレスレまで近づく。ギリギリまで迫る。接近する。
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黒い巨大な棒が空に向かって突き出ているふうに見える葉も枝もない椎の木
水上 勉 / 雁の寺 amazon
お儒者のような玄関のまえにある李の木
中 勘助 / 銀の匙 amazon
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樹々の梢が水底の藻に見え
牧野 信一 / ゼーロン amazon
植え込みのところに蒲公英の花があった。小さな黄色い花弁は、疲れを恐れず、はしゃぐだけはしゃぎ、くたっとそのまま眠り込んだ子供のような、あどけない生命力を感じさせる。地味な緑色をした茎がそれを、よろよろしながら支えている。黄色の小花を包む、緑の皮、その皮の下部が垂れ下がっている。セイヨウタンポポだ。
伊坂 幸太郎 / マリアビートル amazon
太い逞しい喬木 や古い椿 が緑の衝立 を作っていて
梶井基次郎 / 城のある町にて
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