胸をそらして目の前の壁のほうに顔を向けていた、たとえばばらばらと投げられるつぶてを避けようともせずに突っ立つ人のように。

視線をそらす・顔を背ける の表現・描写・類語

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......わたしはとにかく赤坂学院が一番だとどこまでも思っとるだけです」  といいながら、見下げるように葉子の胸のあたりをまじまじとながめた。葉子は貞世を抱いたまましゃんと胸をそらして目の前の壁のほうに顔を向けていた、たとえばばらばらと投げられるつぶてを避けようともせずに突っ立つ人のように。  古藤は何か自分一人ひとりで合点したと思うと、堅く腕組みをしてこれも自分の前の目八の所をじっと見つめた。  一座の気分はほとほと動きが取れなくなった。その間でいちばん......
有島武郎 / 或る女(前編) ページ位置:30% 作品を確認(青空文庫)
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(むね)・・・1.体の前面で、首と腹との間の部分。また、その内側にある心臓や肺臓、胃などの内臓。
2.(胸に宿るとされている、)心。想い。心中。
3.乳房(ちぶさ)。おっぱい。

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