風の音の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
裸木の枝に裂かれる風の音だけが耳につく。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
遠く高い空の果てから、冷たい風の響きが悲しげに燈多き街の方へと走って行った
永井荷風 / 夢の女 amazon
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「音の響き」カテゴリからランダム5
響野が食器を並べる音が定期的に鳴っているだけだった。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
「風」カテゴリからランダム5
街へ出ると吹き通る空っ風がもう人足を疎 らにしていた。
梶井基次郎 / 冬の日
粉雪を吹きつける風が、膚を截(き)るよう
山本 周五郎 / 髪かざり amazon
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