背中が汗のような融けた雪でびっしょり
室生 犀星 / 室生犀星作品集〈第9巻〉汽車で逢った女,餓人伝 作品を確認(amazon)
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雪
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単語の意味
背中(せなか)
背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背(せ)。背面。
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雪の表現・描写・類語(雪・霜・あられのカテゴリ)の一覧 ランダム5
雪は大気をおしわけるようにゆっくりと、黒く、白く、まばらに降りてくる。
幸田 文 / 流れる amazon
閉めきった温かい部屋の中にいても、雪が降ってきた気配を感じることができた。静かであればあるほど、しんしんと迫ってくる音を聞くのである。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
雪片はごく薄い錫(すず)の箔をうちあてるような音を立てて
三島 由紀夫 / 金閣寺 amazon
堅雪の表面がざらめのようにざらついている
石森 延男 / コタンの口笛 第2部 amazon
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卵色の雪道に影法師が銀ねず色になってちらちらと動く
石森 延男 / コタンの口笛 第2部 amazon
横なぐりの雪がぼたぼたと吹きつけた。 見る間に、草鞋 の型がつく。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
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