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灌木の葉末のおびただしい露には、朝焼けの名残が映って、時ならぬ淡紅の実が生ったかのようである。
三島 由紀夫 / 金閣寺 作品を確認(amazon)
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露(つゆ)
朝
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単語の意味
夥しい(おびただしい)
灌木・潅木(かんぼく)
葉末(はずえ)
時ならぬ(ときならぬ)
朝焼け(あさやけ)
夥しい・・・(量や数が)非常にたくさん。程度がひどい。
灌木・潅木・・・人の背より低い木。背の低い木。低木(ていぼく)。⇔高木(こうぼく)。喬木(きょうぼく)。
「灌・潅」は、「こんもりと群がり生える」さまをあらわす字。
「灌・潅」は、「こんもりと群がり生える」さまをあらわす字。
葉末・・・葉の先端。葉の先っぽ。
時ならぬ・・・予想外。思いがけない。
朝焼け・・・日の出のころ、東の空が一面に赤く染まること。雨の前兆といわれる。
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