湯の温かみで青白い皮膚にも、人間らしい艶が出て、頬にも赤みが差してきた
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湯上りの肌
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単語の意味
艶(つや)
頬(ほお・ほほ)
艶・・・1.物の表面に感じられる、なめらかで、美しく光る印象。
2.声などに張りがありなめらかで美しいこと。
2.声などに張りがありなめらかで美しいこと。
頬・・・顔の一部。顔の両脇で、口の真横にあるやわらかい部分。ほっぺ。ほっぺた。
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湯上りの肌の表現・描写・類語(肌の印象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
量の少ない髪を後で無雑作に束ね、狭い富士額の生え際の辺りが湯に濡れて輝き、湯上りの化粧のない浅黒い顔が電灯の笠の辺りに近づくと艶々と光り、引き締った皮膚はかえってその顔に少し固い感じを与えている。
野間 宏 / 暗い絵「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
(風呂上がりの)背に触れると、着ている薄いシャツをとおして湯の湿り気が伝わってくる。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
湯上がりの顔をテラテラ光らして
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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うぶ毛を朝日に光らせた白桃色の肌
筒井 康隆 / 家族八景 amazon
まだ、陽に焼けた腕がほてっている
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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