TOP > 人物表現 > 背中・脇・乳房・胸 > 乳房・乳首
右の乳房が見えた。木製の半球のようだった。そしてワニスをかけたように、ぴかっと光っていた。その頂上に、余分なもののように、小豆大の乳嘴がくっついていた。
椎名麟三 / 自由の彼方で 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
乳房・乳首
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
乳嘴(にゅうし)
乳嘴・・・乳首(ちくび)のこと。乳房にある、嘴(くちばし)のように突出している部分。乳頭(にゅうとう)。
ここに意味を表示
乳房・乳首の表現・描写・類語(背中・脇・乳房・胸のカテゴリ)の一覧 ランダム5
白い元結のような幾条(いくすじ)もの乳汁
平林 たい子 / 施療室にて「こういう女・施療室にて (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
豆つぶほどの乳首がくっついていた。まるで肉体の呼鈴みたい
石坂 洋次郎 / 颱風とざくろ amazon
むっちりと膨んだ乳房の先も娘のように小さく赤かった。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「背中・脇・乳房・胸」カテゴリからランダム5
(少女の)乳房はみごとに完全な半球を描いていた。けちのつけようもない半球だ。乳首はそれほど大きくない。それはまだ柔らかく、来るべき完成形をそこで静かに模索している。乳房だけが大きく、すでに成熟を遂げている。そしてなぜか重力の影響をほとんど受けていないように見える。ふたつの乳首はきれいに上を向いている。陽光を求める蔓(つる)性植物の新しい芽のように。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 2 amazon
白い元結のような幾条(いくすじ)もの乳汁
平林 たい子 / 施療室にて「こういう女・施療室にて (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
背中・脇・乳房・胸 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ