梅の花がちぢこまるほどの寒さ
曽野 綾子 / 夫婦の情景 作品を確認(amazon)
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寒い・冷気・凍える
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単語の意味
縮こまる(ちぢこまる)
縮こまる・・・体を丸くして小さくなる。緊張や寒さなどで、体や気持ちが小さくなる。
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寒い・冷気・凍えるの表現・描写・類語(気温のカテゴリ)の一覧 ランダム5
透明な冷気が首筋を伝う。わたしは首をすくめる。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
店の外に出ると、店内との温度差に顔の皮膚がちりちりする。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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大量の死者を出した二〇〇三年以来の猛暑
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
短パンのポケットが、手の甲の分だけ膨らんでいる。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
毛穴の一つ一つが、暑さにうだった犬のように、だらりと舌を出してあえいでいる。
安部 公房 / 他人の顔 amazon
道に出ると、涼しい空気が、顔と胸に当った。空の星もずっと多くなっている。すると今までの虚脱した気持が、少しずつふるい落ちてゆくような心になった。弛緩したものが何か冷たい風みたいなものに当って凝固してゆくような状態に似ていた。
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
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