日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

TOP > 感情表現 > 恐怖・不安

TOP > 人物表現 > 表情・顔に表れた気持ち > 不安・怯え・恐怖の表情

心に少しの憂いがあるときは、月の前を過ぎる薄雲ほどの微かな陰翳が美しい顔にかかる

中島敦 / 悟浄出世　作品を確認（amazon）

この表現が分類されたカテゴリ

不安・怯え・恐怖の表情

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

単語の意味

憂い・愁い（うれい）

陰影・陰翳（いんえい）

憂い・愁い・・・１．心を痛める。心配。(多くの場合、「憂い」を使用)
２．悲しみの気持ち。気が進まない。(多くの場合、「愁い」を使用)

陰影・陰翳・・・１．影のこと。日が当たっていない暗いところ。
２．１が転じて、具体的に説明されていない部分。味わうことで理解できる、変化や含み。ニュアンス。「陰影に富む文章」

ここに意味を表示

不安・怯え・恐怖の表情の表現・描写・類語（恐怖・不安のカテゴリ）の一覧ランダム５

夏目漱石 / 吾輩は猫である

「恐怖・不安」カテゴリからランダム５

心が疼くような不安

蒼ざめてうなだれる

関連カテ恐怖を感じたときのリアクション不安・怯え・恐怖の表情

水を浴びせられたようにゾッとしました。

夢野久作 / ドグラ・マグラ

漠然とした不安な自覚が、皆を不機嫌にだまらせていた。

小林多喜二 / 蟹工船関連カテ恐怖を感じたときのリアクション黙る・沈黙

夜明けの寒気が彼の全身を感覚のない石のようにかたまらせていた。

坂口安吾 / 白痴　amazon

「表情・顔に表れた気持ち」カテゴリからランダム５

尖った上唇を下唇にかぶせて、半泣きの烏天狗みたいな顔つきになる。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ口（唇）を尖らせる泣き顔

頬が赤らみ、鼻腔が固くなったように見える

笑うと、空気が震えるような感じの笑顔だった。鼻に少ししわを寄せて。何か甘い秘密を隠しているような。

吉本ばなな「アムリタ（下） (新潮文庫)」に収録　amazon

口元がほころぶ

ぎょっとした顔

同じカテゴリの表現一覧

恐怖・不安の表現の一覧　

怖い・恐怖

恐怖・不安のレベル

少し怖い

とても怖い

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

恐怖・不安の感覚、精神的な反応

恐怖・不安の表情、リアクション

その他の恐怖・不安の表現

「恐怖」と他の感情が入り混じった表現・描写・類語

次の文字を含む「恐怖・不安」の表現を検索

胸　　心　　戦慄　　恐怖　　恐怖に　　不安が　　不安　　愛情　　不安に　　不安な　　

表情・顔に表れた気持ちの表現の一覧　

感情表現大カテゴリ

表現の大区分