明るみの中の殊に明りの中軸になっている揺めく珊瑚の枝のような火体
岡本 かの子 / やがて五月に (1956年) 作品を確認(amazon)
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火が燃える・炎
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火が燃える・炎の表現・描写・類語(火・煙・灰のカテゴリ)の一覧 ランダム5
野火が焔の舌を見せて盛んに立ち騰(のぼ)る
大岡 昇平 / 野火 amazon
手紙がめらめらと燃えあがって、小さい悪魔のなきがらのように、黒くちぢこまる
山本 有三 / 波 amazon
ふいごの口から、まっ赤な炎が、まるで竜の舌べらのようにふきだしていた。
小出 正吾 / 逢う魔が時「小出正吾児童文学全集 (3)」に収録 amazon
めらめらと舌をはいてもえさかる炎
野間 宏 / 残像「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
焔の赤い舌がべろべろと長く立つ
長塚 節 / 土 amazon
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煙は、 折 釘 のように直角に折れ曲って、折れた先は磁針のように、絶え間なく不安に揺れた。
昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録 amazon
吉川英治 / 銀河まつり
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