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夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:69% 作品を確認(青空文庫)
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捨てる・放り出す
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前後の文章を含んだ引用
......の上御侍女の方へなりとも御分与被成下候 て御賛同の意を御表章被成下度 伏して懇願仕候 匇々 敬具 大日本女子裁縫最高等大学院校長 縫田針作 九拝とある。主人はこの鄭重 なる書面を、冷淡に丸めてぽんと屑籠 の中へ抛 り込んだ。せっかくの針作君の九拝も臥薪甞胆も何の役にも立たなかったのは気の毒である。第三信にかかる。第三信はすこぶる風変りの光彩を放っている。状袋が紅白のだんだらで、飴 ん......
単語の意味
冷淡(れいたん)
冷淡・・・1.ものごとに興味や関心を示さないこと。気持ちが冷めていること。淡白。
2.思いやりがないこと。苦しんだり悩んだりしている相手の心を理解する気持ちを示さず、態度が冷たいこと。
2.思いやりがないこと。苦しんだり悩んだりしている相手の心を理解する気持ちを示さず、態度が冷たいこと。
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捨てる・放り出すの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
犬のように棄てられて
芥川龍之介 / 羅生門
空缶を床に放り投げました。ガラン、と淋しそうな音がして、それはもう何年も前からそこにあったかのように、がらくたの中に紛れてしまいました。
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
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やかんでお湯をわかすと蒸気が立ちのぼってきて、鼻をしめらせた。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
アンチは彼の軽い体を蝶番(ちょうつがい)のように下にして、押さえ込んだ。
島田 雅彦 / ドンナ・アンナ amazon
雲の間から霧のように降りて来る灰
林芙美子 / 新版 放浪記
カメレオンのように、よく変った。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
のめる。転ぶ。
吉川英治 / 雲霧閻魔帳
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