木々の枝を覆っていた氷が水晶細工の森のように光り輝く
加賀乙彦 / 海霧 作品を確認(amazon)
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冬
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単語の意味
光り輝く(ひかりかがやく)
水晶・水精(すいしょう)
光り輝く・・・美しくきらめく。きらきらと光る。盛んに照り輝く。
水晶・水精・・・クオーツ(Quartz)の和名。大きく結晶した石英(せきえい[=二酸化ケイ素が結晶してできた鉱物])のこと。普通は無色透明で、不純物が混ざると色が付く。硬度7。4月の誕生石。
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冬の表現・描写・類語(冬のカテゴリ)の一覧 ランダム5
野外は、真冬の匂いがした。 冷たい空気に混じって、これからやってくる本当の寒さの予感が、体の中に伝わってくる。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
音を立てずに肌を透す隠忍な質の冬
夏目漱石 / 門 amazon
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霧をはらんだ冬の夜ふけの冷たい空気が硬い粉のように瞼や頬に痛かった
大江健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
(船の)舳 が見え、厚く積った雪の両端から馬の首のように氷柱 を下げている。
岡本かの子 / 河明り
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