羽をつかんだ指には、金色の鱗粉が指紋に沿って光っている
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蛾(が)
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単語の意味
鱗粉(りんぷん)
沿う・添う・副う(そう)
鱗粉・・・蝶や蛾の羽についている粉。指で羽を持ったりすると取れて羽の模様や色が薄れる。毛が進化したもので、水をはじき、光を反射する。由来は、顕微鏡で見ると、鱗(うろこ)のような形をしているから。
沿う・添う・副う・・・1.(「沿う」と書いて)長い線状のものの近くを離れずに平行に進む。つたっていく。
2.(「沿う」「添う」「副う」と書いて)期待されるところから外れない状態を保つ。ある基準から離れないようにする。
2.(「沿う」「添う」「副う」と書いて)期待されるところから外れない状態を保つ。ある基準から離れないようにする。
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拳でどんと叩くと、木の葉のようにぱらりと落ちて
川端 康成 / 雪国 amazon
どこからか入り込んだ小さな蛾が風に揺られる紙片のようにひらひらと漂っていた。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
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虫の音の雨のようにみちた一夜
久保田 万太郎 / 市井人「市井人・うしろかげ (1950年)」に収録 amazon
林芙美子 / 新版 放浪記
やんまが一疋 止まって、羽を山形に垂れて動かずにいる。
森鴎外 / 阿部一族
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志賀 直哉 / 網走まで「清兵衛と瓢箪・網走まで (新潮文庫)」に収録 amazon
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