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膨らみどころかあばらが浮き出て背中と区別がつかない胸元
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 ページ位置:11% 作品を確認(amazon)
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貧乳・ペチャパイ
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前後の文章を含んだ引用
......良くって」と羨ましそうに言った。 信子ちゃんは私と身長が同じくらいだけど、少しぽっちゃりしている。そのせいか、私よりかは少しは胸らしきものがあるように見える。 膨らみどころかあばらが浮き出て背中と区別がつかない胸元を押さえていると、若葉ちゃんが「こんなの、本当はつけないで済んだほうがいいよね。男子にからかわれるもんねー」と言った。 目に見えて成長が早い若葉ちゃんは、いつも......
単語の意味
背中(せなか)
胸元・胸許(むなもと)
背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背(せ)。背面。
胸元・胸許・・・胸の元・許(=付け根)。胸のあたり。胸先・胸前(むなさき)。
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貧乳・ペチャパイの表現・描写・類語(背中・脇・乳房・胸のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ちょっとした膨らみがそこにあって、先には茶色く粒だった乳首があって、泣き笑いのようだった
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
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「背中・脇・乳房・胸」カテゴリからランダム5
乳首は堅く張り出し、若い桃色を思わせるに充分であった。
阿刀田 高 / 透明魚「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
乳房のわきの生白い谷になった腋(わき)の下によじれた毛が五六本海風に吹かれている
伊藤整 / 鳴海仙吉 amazon
(牝犬の乳首)羽根突きの 羽子 の黒い玉、 無患子 というのか、あれそっくりの黒く固そうな乳首をゆすって
向田邦子 / 男眉「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
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