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拍手と怒号の波だ。
尾崎 士郎 / 人生劇場 青春篇 作品を確認(amazon)
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怒りの声・怒った口調
手を叩く・拍手
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単語の意味
怒号(どごう)
拍手(はくしゅ)
怒号・・・怒って、大きな声で叫ぶこと。また、その声。
拍手・・・両手の平を打ち合わせて、音を出すこと。神を拝んだり、賞賛や賛成の気持ちをあらわす行為。
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怒りの声・怒った口調の表現・描写・類語(怒りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
女は神経に障る金切声を上げて
浅田次郎 / 伽羅「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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手を叩く・拍手の表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
(コンサートの)録音された拍手を長く聞いていると、そのうちに拍手に聞こえなくなる。終わりのない火星の砂嵐に耳を澄ませているみたいな気持ちになる。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
(スタンディングオベーション)アンコールでは果たして、待ち構えていたかのように総立ちとなった。 皆がなんとかして自分の拍手の音を届かせようと、少し背を 仰け反らせながら、できるだけ腕を前に突き出して手を 叩いた。感動の大きさが、拍手の打点の高さと比例するというのは、この日の会場のひとつの発見だった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
ホールはまだぱちぱち手が鳴っています。それどころではなくいよいよそれが高くなって何だかこわいような手がつけられないような音になりました。
宮沢賢治 / セロ弾きのゴーシュ
誰かが拍手しはじめたのはそのときだった。それはあっという間にフロア全体に広がり、さらにさざ波のような歓声を伴って、しばらくの間、鳴り止む気配すら無かった。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
満員の公会堂が震えるような拍手が起った。
向田邦子 / だらだら坂「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
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「怒り」カテゴリからランダム5
「声・口調」カテゴリからランダム5
歯ぎれがよくて下町人らしい
林芙美子 / 新版 放浪記
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
(礼儀作法を心得ているが実践しない)昔身に着けていた礼儀作法を今ではどれほど無価値だと思っているかが、見えてきたんですよ。《…略…》まだコースがすべて運ばれていないのに席を立ってトイレへ行ってしまう、そのおばあさんの後ろ姿に、私は崩れかけた神殿の跡を見たんです。
綿矢 りさ / 仲良くしようか「勝手にふるえてろ (文春文庫)」に収録 amazon
「満足を伝える」カテゴリからランダム5
表面だけで物をいって
有島武郎 / 或る女
「まあ、そんな大事に育ててるものを」と形だけ遠慮してみた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
ホールはまだぱちぱち手が鳴っています。それどころではなくいよいよそれが高くなって何だかこわいような手がつけられないような音になりました。
宮沢賢治 / セロ弾きのゴーシュ
「感動」カテゴリからランダム5
胸の中が空っぽになるような深い溜め息が口からほとばしり出る
柴田 翔 / されどわれらが日々―(ロクタル管の話) amazon
『ガダルカナル戦詩集』から受けた抉(えぐ)るような感動
井上 光晴 / 小説ガダルカナル戦詩集 amazon
女のかすかな溜息だった。近かった。やはり、息をひそめていたのだ。柔らかい吐息だった。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
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