赤や青や黄のドレスの裾が蝶々のように翻って
木山 捷平 / 大陸の細道 作品を確認(amazon)
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ドレス
はためく・翻る
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単語の意味
翻す(ひるがえす)
蝶(ちょう)
蝶・・・1.鱗翅目(りんしもく[=ガやチョウなど])の昆虫でガ以外のものを総称。四枚の大きな羽を羽ばたかせひらひらと昼間に飛ぶ。止まった時の羽を直立して閉じる、口先がらせん状になっているなどガと区別する。ただし、生物学的には明確な違いはない。主に昼間活動する。ひらひらと飛ぶ様子は死者の魂に結び付けられることもある。古名で「かわひらこ」という。
2.紋所の名。1の蝶をかたどったもの。
2.紋所の名。1の蝶をかたどったもの。
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ドレスの表現・描写・類語(服装・身なりのカテゴリ)の一覧 ランダム5
背中丸出しの 揃いのドレス
向田邦子 / 酸っぱい家族「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
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はためく・翻るの表現・描写・類語(風のカテゴリ)の一覧 ランダム5
湿気を充分に含んだ風は裾前 をあおってぞくぞくと膚に逼 った。
有島武郎 / 或る女
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「風」カテゴリからランダム5
清冽 な風が、どこからかかすかに吹いているのを感じた。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
虚空に短い笛のような音で風が唸る
山川方夫 / 海岸公園 amazon
旗のように風まかせになって
林芙美子 / 新版 放浪記
「状態・状況」カテゴリからランダム5
遊戯的な余裕
有島武郎 / 生まれいずる悩み
メンバーからも、ファンからも、ファンでない人たちからも、事務所の大人たちからも、どの方向からも攻撃をされないよういくつもの盾を用意したようなコメントは、やがてその盾が壁になり、結局どの方向にも届かない。言った本人にしか、聞こえない。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
林檎を齧るような自然さで
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
雨気を含んだ風が吹いていて、日本髪の両鬢 を鳥のように羽ばたかして
林芙美子 / 新版 放浪記
「服装・身なり」カテゴリからランダム5
どこの田舎から出てきたんだと疑うやぼったい格好
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
しみひとつないベージュの綿のズボン
村上春樹 / ファミリー・アフェア「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
(朴歯の重い下駄は)たしかに重く、爪先と脹(ふく)ら脛(はぎ)へひどくちからが入る。《…略…》いつもは一時間で終る散歩が一時間半かかる。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
ユニフォームはいよいよ乳首が露わになりそうなところまで乱れていた。
小川 洋子 / 口笛の上手な白雪姫「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
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