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軒下に、貯水槽を伏せて、トタン板がかぶせてある。それに雨垂れが落ちかかって、お会式の太鼓のように響く。
上林 暁 / 聖ヨハネ病院にて 作品を確認(amazon)
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雨だれ・しずく・水滴
軒下・軒先
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単語の意味
軒(のき)
軒・・・屋根の端の下にさがった部分で、建物の外壁より突き出ている部分。
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雨だれ・しずく・水滴の表現・描写・類語(雨・霧のカテゴリ)の一覧 ランダム5
枝から滴り落ちたしずくが、煌めいて散る。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
有島武郎 / 或る女
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軒下・軒先の表現・描写・類語(家・建物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
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「雨・霧」カテゴリからランダム5
雨はかえって礫(つぶて)を打つように一層激しく降りそそいで来た。
永井 荷風 / ぼく東綺譚 amazon
真っ白な夕立
吉川英治 / 銀河まつり
会話を、雨音と、部屋に沈む静かな音楽の間で淡々と交していた。なんとなく水槽の中にいるような気もした。
吉本ばなな / うたかた「うたかた/サンクチュアリ」に収録 amazon
「家・建物」カテゴリからランダム5
あとには燃えるような青空の中に不規則な屋根の波ばかりが目をちかちかさせて残っていた。
有島武郎 / 或る女
この辺りでは一番大きなマンションで百部屋以上はあるのに、廊下でもエレベーターでも、不思議なくらい人と出くわさない。それぞれの家が密閉されているように独立した空気が漂っている。
瀬尾 まいこ「そして、バトンは渡された (文春文庫)」に収録 amazon
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