この表現が分類されたカテゴリ

前後の文章を含んだ引用

......かかわらず、すこしもくずれていず、むしろ、サービスは向上している。　名物の〔アワビのステーキ〕も、以前にくらべて、さらに工夫が凝らされ、味わいもよくなっていた。ビーフ・ステーキもおよばぬ別の味わいがある。アワビのもつエネルギーが、そのまま、食べているわれわれの体内に溶けこんでくるようなやわらかさとボリュームがある。　的矢のカキをレモンですすりこみ、後に〔志摩風のピラフ〕を食べた。アワビなどの魚介を惜しげもなくつかったピラフもよかったし、井上君が食べた同じ魚介をベースにした......

単語の意味

味わい（あじわい）

鮑・鰒（あわび）

味わい・・・１．食べ物の味。味の調子。風味。
２．趣。しっとりと落ち着いて、心惹かれる感じや雰囲気。

鮑・鰒・・・ミミガイ科の巻貝のうち大形のものの総称。貝殻は平たい形状で二枚貝の片方のような形をしているが巻貝の仲間。海底の岩にくっついている。マダカアワビ・メガイアワビ・クロアワビ・エゾアワビなど。