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てれ隠しに、わざと昂然こうぜんとした態度を採る。
岡本かの子 / 母子叙情 ページ位置:77% 作品を確認(青空文庫)
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照れ隠しをする
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前後の文章を含んだ引用
......赤土に湿りを帯びていて、かの女の履きもののかかとを、程よい粘度で一足一足に吸い込んだ。  規矩男はまだシェストフについて云い続けていた。そして彼が衷心の感想を話す時のてれ隠しに、わざと昂然こうぜんとした態度を採る。その癖で今日も彼独得の陰性を帯びた背の反らし方をして、右手を絶えずやけに振りまわしていた。 「虚無でなければ無限絶対でないにしても嫋やかで魅力が無ければ僕たち人間に......
単語の意味
昂然(こうぜん)
昂然・・・自信に満ちて、元気いっぱいのさま。意気込んで、誇らしげなさま。「然」は他の語の後ろに付いて、状態をあらわす字。
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