海外の旅先でまず欲しくなる日本食は味噌汁。それも清らかな豆腐の白が輪郭だけ味噌のブラウンに染まって浮かぶ赤だしである。
萩野アンナ / 食べる女 作品を確認(amazon)
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みそ汁
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穴子の蒲焼や、鶏肉やタマネギ、三ツ葉、椎茸などが入った、親子焼と称する卵焼、海老の塩焼、サザエの煮物、白魚、菜の花の芥子漬、それに南瓜やコンニャク、椎茸、筍やフキの煮物に、ヒラマサと旗魚鮪の刺身、筍飯という献立が美しく折箱に入っている。
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
昭和初期から十年代にかけて、東京の下町のところどころに出ていた屋台の〔どんどん焼〕というものは、いまのお好み焼のごとく、何でも彼でもメリケン粉の中へまぜこんで焼きあげる、というような雑駁なものではない。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
青竹の串 に差した田楽の豆腐に塗ってある味噌 に木の芽が匂 った
岡本かの子 / 母子叙情
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