日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

TOP > 人物表現 > 性格・態度 > 威張る・偉そう・横柄な態度

TOP > 人物表現 > 姿勢・ポーズ > 体を横たえる

TOP > 人物表現 > 若い・子供・青年 > 赤ちゃん・赤ん坊

（赤んぼは）火にあぶったスルメのように、ふんぞり返ってしまって

山本有三 / 波　作品を確認（amazon）

この表現が分類されたカテゴリ

威張る・偉そう・横柄な態度体を横たえる赤ちゃん・赤ん坊

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

ここに意味を表示

威張る・偉そう・横柄な態度の表現・描写・類語（性格・態度のカテゴリ）の一覧ランダム５

（隊長の）彼はまるで顎を上へあげて、子供のようにいばりちらしだしそう

野間宏 / 真空地帯　amazon関連カテ威張る・偉そう・横柄な態度兵隊・兵士・軍人

（亭主関白）男は仕事と同様に家のなかでも「ボス」になりたがり、まるで店を経営しているかのように、妻にあれこれ注文をつける。

関連カテ威張る・偉そう・横柄な態度夫婦

若造と見くびっているような横柄な態度

（赤んぼは）火にあぶったスルメのように、ふんぞり返ってしまって

山本有三 / 波　amazon関連カテ体を横たえる赤ちゃん・赤ん坊威張る・偉そう・横柄な態度

貴族のお嬢様が貧民窟を訪れたように威張り散らす

谷崎潤一郎 / 痴人の愛　amazon

このカテゴリを全部見る

体を横たえるの表現・描写・類語（姿勢・ポーズのカテゴリ）の一覧ランダム５

蒸暑い体を冷たい土に寝せている

吉川英治 / 銀河まつり

（ベッドで横になる）わたしは両方の掌を頭の下で組んで軽く目を閉じた。ベッドにふんわり抱きかかえられたように、身体が軽かった。

小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon関連カテ体を横たえる寝室・布団・ベッド

（寝ている漁夫たちの）南瓜（かぼちゃ）のようにゴロゴロしている頭

小林多喜二 / 蟹工船

横たわっているためにひろがった乳房

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテ乳房・乳首体を横たえる

私はまっさらのシーツと毛布の間にすべりこんだ。

よしもとばなな / まぼろしハワイ「まぼろしハワイ」に収録　amazon

このカテゴリを全部見る

赤ちゃん・赤ん坊の表現・描写・類語（若い・子供・青年のカテゴリ）の一覧ランダム５

赤ん坊の太腿は大抵、エロティックなくらい無防備で、そこだけ別の生物のように生々しく張り詰めている。

小川洋子 / ダイヴィング・プール「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon関連カテ腿（もも）赤ちゃん・赤ん坊

ミヨは、生まれたときから、ひよわな赤んぼで、目ばかり大きく、小鳥のひなみたいでした。

小出正吾 / 天使のとんでいる絵「小出正吾児童文学全集 (3)」に収録　amazon

手足を一生懸命動かして暴れている

（エコー写真）その写真を見せられた時、凍りついた夜空に降る雨のようだと思った。《…略…》夜空は深く清らかな黒色で、じっと見続けているとめまいがしそうだった。雨ははかない霧のように空を漂っていた。そしてその霧の中に、ぽっかりそらまめ型の空洞が浮かんでいた。《…略…》そらまめ型の空洞に目を凝らした。夜を濡らす霧雨の音が聞こえてきそうだった。その空洞のくびれた隅にひっかかっているのが赤ん坊だった。それはもろい影の塊で、風がふくと夜の底へはらはら舞い落ちていきそうだった。

小川洋子「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録　amazon関連カテ赤ちゃん・赤ん坊妊娠する・身ごもる

猿廻しの猿みたいに、まだ母の肌恋しい、満二歳（まるふたつ）になるかならぬ女の児

吉川英治 / 雲霧閻魔帳関連カテ子供赤ちゃん・赤ん坊

このカテゴリを全部見る

「姿勢・ポーズ」カテゴリからランダム５

鷺（さぎ）のように、舳（みよし）に屈んでいた男

吉川英治 / 無宿人国記

畳に海老（えび）のようにまるまって紙に向う。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ文字を書く・執筆する猫背・背中を丸める

枯菊の上に背（せ）を山にして欠伸（あくび）をしている。

夏目漱石 / 吾輩は猫である関連カテ体を横たえるあくび

足を後へ曲げて坐（すわ）って

岡本かの子 / 母子叙情

肘掛け椅子の背もたれに体を投げながら、

池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録　amazon

「睡眠・眠る・寝る」カテゴリからランダム５

（鐘の音）朝六時にるらーん、るらーん、と睡りのおくの方で揺れる

野間宏「真空地帯（新潮文庫）」に収録　amazon関連カテ就寝前に聞こえる音鐘の音

睡魔が急に脳味噌を蕩（とろ）かすように襲ってくる

阿刀田高 / ナポレオン狂　amazon

古い鉄床のようにぐっすり眠っていた。

村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録　amazon

柔らかな眠けをそっとひきずって

吉本ばなな / キッチン「キッチン (角川文庫)」に収録　amazon

足もとから崩れ落ちるように眠りに落ちる

「若い・子供・青年」カテゴリからランダム５

葉子の多感な心は、自分でも知らない革命的ともいうべき衝動のためにあてもなく揺（ゆる）ぎ始めた。

有島武郎 / 或る女

何も知らない、神のような少女

有島武郎 / 或る女関連カテ少女・娘・女の子清楚、清らかな女性

日に当たらぬための蒼白い皮膚の印象からか、いたいけな鉢植えの草花を思わせる少女

高見順 / 如何なる星の下に　amazon関連カテ色白・肌の白さ少女・娘・女の子

若々しい生命の力に悩まされているとさえ見える妹

有島武郎 / 生まれいずる悩み

六年生ともなれば、みんなもうエンゼルのように小さな羽を背中につけて、力いっぱいに羽ばたいているのだ。

壺井栄 / 二十四の瞳　amazon関連カテ子供元気・生き生きしている

「性格・態度」カテゴリからランダム５

繰り返される日常生活を想うと、圧せられるような気がした。自分を放さない鉄の機械の間へ、挾まりに戻るようにさえ思われた。

宮本百合子 / 伸子関連カテ生きづらい・世間に馴染めない心理的な閉塞感

曲がりくねったややこしい世の中をストレートに生きていこうとする

感情は、蜂に刺されたようにぼんやりと麻痺している

根性のひねくれた意地の悪い女

分りかねたものだから返事をしない。

夏目漱石 / 吾輩は猫である関連カテ混乱・訳が分からない・理解できない無視する・相手にしない

同じカテゴリの表現一覧

姿勢・ポーズの表現の一覧　

睡眠・眠る・寝るの表現の一覧　

若い・子供・青年の表現の一覧　

性格・態度の表現の一覧　

人物表現大カテゴリ

表現の大区分