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食べ残して固くなった餅をフライパンで軽く焙ると、また、その香ばしさがもどってくる
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:68% 作品を確認(amazon)
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香ばしい
お餅
焼く・燃やす
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前後の文章を含んだ引用
......はよく、これを買って来て、夜更けのホテルで食べたり、みやげに買って帰ったりする。 薄い餅の皮で小豆の餡を包み、一文字の薄釜で、こんがりと両面を焼いた香ばしさ。 食べ残して固くなった餅をフライパンで軽く焙ると、また、その香ばしさがもどってくるのだった。* 長 京都市東山区宮川筋一ノ二三七 tel. 0750170*かざりや 京都市北区紫野今宮町九六 tel. 0759402*神馬堂 京都市北区上賀茂......
単語の意味
焙る・炙る(あぶる)
焙る・炙る・・・炎が触れるか触れないか程度にものを近づけて、暖めたり、乾かしたりする。満遍なく熱が加わるように火を当てる。
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香ばしいの表現・描写・類語(におい・香りのカテゴリ)の一覧 ランダム5
プレッツェルは香ばしいというより、焦げくさい煙草の煙の味がする。
綿矢 りさ「しょうがの味は熱い (文春文庫)」に収録 amazon
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(紙を)1枚ずつ火にくべた。いちいちめらめらと、踊るように燃え上がった。《…略…》すぐに紙片は黒くて軽い固まりになって、ころころと風に押されて浜を転がっていった。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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パンを引き裂いていくとき、それまで内部にこもっていた湯気が嬉しそうに出ていくのを暖かく見守ってやる
東海林さだお / 鯛ヤキの丸かじり amazon
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鼻を 這い上ってくる
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
こおりがとけたように、(消える)
あまん きみこ / おにたのぼうし amazon
狩犬の一頭が鞠 のように身をはずませて
芥川龍之介 / 偸盗
(若い男女が)雉子 の雌 雄 が舞ったように、パラパラと沢の方へ逃げだした。
吉川英治 / 増長天王
やつは吃驚して長い廊下を獅子舞いのように走って逃げた。
林 芙美子 / 山中歌合「風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)」に収録 amazon
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