足音・靴音の表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
さらさらと爪先をするような聴きなれた母の跫音
宮本百合子 / 伸子
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六畳の 間 を、畳の下で 根太板 がかたかた音をたてる程に無闇と歩き廻った
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
少しずつ彼の声が、(鼻と耳が交差する)秘密の洞窟に響きはじめる。暗闇を震わせるこだまが、彼の声と同調し、洞窟の隅々に行き渡る。
小川 洋子 / 仮名の作家「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
氷の詰まった部屋のように冷ややかに静まり返る
高橋 三千綱 / 涙 amazon
音が出るところに、尖った釘が一本一本打ち込まれていくような靴音
尾辻 克彦 / 父が消えた amazon
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水中を泳ぐように上体をふらつかせながらやって来る
中村 真一郎 / 夜半楽 (1959年) amazon
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