細ひもに似た蛇
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蛇(へび)
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単語の意味
蛇(へび)
蛇・・・ひょろ長い筒状で足がないという独特の姿の爬虫類の総称。鱗(うろこ)でおおわれた体をくねらせて進む。先が二分した長い舌を持つ。脱皮を繰り返し、毒を持つものも多い。不吉なもの、執念深いものとして嫌悪の対象となる場合が多いが、一方で、神やその使いとして信仰する場合もある。
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蛇(へび)の表現・描写・類語(地上の動物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
セピア色の南方の小蛇は《…略…》陽炎のような赤い舌
井上 靖 / 猟銃・闘牛 amazon
マムシは山椒に似たにおいを発している。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
身長、二間、胴まわりの太いビールびんの錦蛇
サトウ ハチロー / 青春風物詩―ハチロー半生記 (1952年) amazon
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「地上の動物」カテゴリからランダム5
(英雄の銅像)おそらくそれが建てられたころには立派な勇ましい銅像だったのだろうが、潮風やほこりやかもめの糞や、時間の経過がもたらす様々な避けがたい磨耗のせいで、顔立ちもよくわからなくなっていた。島の住民はそのうらぶれた銅像にほとんど注意を払わなかったし、銅像の方だって、世界がどうなろうが今更どうでもいいみたいに見えた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
牛や豚には申しわけないが、馬は彼らよりはるかに利口そうな顔をしている。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
いつ頃から飼っているのですか」 「十年になります。わたしの人生の半分を一緒に過ごした計算です。だから思い出の場面の隅っこには必ず、ジュジュが坐っているのです。写真にプリントされている日付けみたいなもの。ジュジュの大きさや首輪のデザインを思い出せば、自動的に年代も明らかになるというわけです
小川 洋子 / 夕暮れの給食室と雨のプール「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
厚かましいが憎めない。ずるそうだが目の放せない 愛嬌 があった。 ひとりでに体がはしゃいでしまい、生きて動いていることが面白くて嬉しくてたまらないというところは、厚子と同じだ。
向田邦子 / かわうそ「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
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