瓜実顔の古風な人形か能面のような美しい顔立ち
坂口安吾 / 白痴 作品を確認(amazon)
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顔立ち
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単語の意味
瓜実顔・瓜核顔(うりざねがお)
顔立ち(かおだち)
瓜実顔・瓜核顔・・・瓜のタネに似た形で、色白で鼻筋が通っていて、やや細長い顔。美人の典型的な顔の一つとされる。
顔立ち・・・顔全体の形。顔のつくり。顔から受ける感じ。顔つき。目鼻立ち。
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髪は薄くなって、おかげで前後に長い頭のかたちがより強調されていた。頬は削げ、顎の骨が角形にはっている。ふっくらとした子供のように小さな唇だけが、全体の印象に今ひとつ馴染んでいない。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
彼の顔は縦よりも横に広い茶釜みたいな形
中山 義秀 / 碑「厚物咲・碑―他六篇 (1956年) (角川文庫)」に収録 amazon
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若い母親は青くなって、 眼 がつるし上って、物が言えなくなってしまった。
志賀 直哉 / 正義派「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
焼けぼっくいのようにたやすく赤面した。
石坂 洋次郎 / 若い人 amazon
(手術を終えた)赤児は疲れから、よく 眠 入っていたが、その顔は眉間に八の字を作り、頰はすっかりこけ、頭だけがいやに大きく、 恰 で年寄りの顔だった。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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